ラーメン以外にも地方へ行った時はよくB級グルメも食べに行くので、このページではB級グルメの紹介もちょくちょくやって行きます。第一弾は岡山のデミカツ丼です。
岡山のB級グルメといえば、津山ホルモンうどんや蒜山焼きそばが有名ですが、今回は時間の都合などもあり岡山駅近くで食べられるデミカツ丼を食べに行きました。
デミカツ丼はご飯の上にトンカツとキャベツを乗せ、その上からデミグラスソースを掛けた変わり種のカツ丼です。店によってはキャベツが千切りだったり、ざく切りにして茹でたものだったり、ソースをかけた上にグリーンピースが乗っていたりと、店によって多少の違いがあります。
一軒目は「
味司 野村(
地図)」というお店で、
岡山駅東口から徒歩で15分ほどの所に有ります。デミカツ丼の元祖のお店で、このお店では「ドミカツ丼」と呼ぶようです。ちなみに普通のカツ丼は「卵とじカツ丼」です。カツはロースとヒレがあり、サイズも大盛りから通常の1/2サイズの孫カツ丼まで有り、デミカツと玉子とじカツの、二種類の孫カツ丼セットもありました。
自分は
ロースカツの通常のサイズのデミカツ丼を注文しました。開店後すぐに入店した事もあり、先客は数人、15分程で料理が出てきました。デミカツ丼でも味噌汁と漬物は付くみたいです。この店では、茹でたざく切りキャベツとグリーンピースを乗せていました。味はカツカレーのハヤシライス版といった感じです(そのまんまですが)。ただし、ソースはハヤシライスのルーよりとろみがあり、こってりした感じで具は一切入っていません。しかしカツとの相性が良くご飯が進みます。キャベツもただの付け合わせかと思っていましたが、シャキシャキした歯ごたえがアクセントになっていて、いい脇役になっていました。
デミカツ丼はソースに中華スープ等ラーメンと共通の材料を多数使うことから、ラーメン屋のサイドメニューで出されることも多いそうです。そんな訳で二軒目はラーメン屋です。岡山駅の中にある「
麺屋匠(
地図)」というお店。
ブログの方にも書いてますが、夕飯時にたまたま入った店です。ラーメンの味は
ブログの方で触れてます。さすがにラーメンとのセットメニューなのでミニサイズです。このお店では生の千切りキャベツを使っていて、グリーンピースは乗っていませんでした。まあ、グリーンピースに彩り以外の存在感を感じていなかったので、別にどうでもいいんですが。味もラーメンでがっかりさせられた割には美味しかったです。キャベツが千切りになっただけでも結構変わるもんです。これなら、ラーメンの方をミニサイズにしてほしかった。
実際に食べてみて思ったのは、デミグラスソースとカツ、それからキャベツって相性が良いんですね。どんどんご飯も進みます。岡山のB級グルメではマイナーな方ですが、岡山へ行く機会があれば、一度食べて見る価値はあると思います。
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